本場インドのキーマカレー
【材料】5人分
- トマト 1個
- タマネギ 3個
- ニンニク 4片
- ショウガ 大さじ 1(すりおろし)
- ジャガイモ 3個
- グリーンピース 1缶
- 豚鶏ひき肉 ※(豚1:鶏1)400g
- ローリエ 3枚
- トマトケチャップ 大さじ 2 1/2
- 生クリーム 80cc
- 油 1/2 カップ
- 水 500cc
- 塩 小さじ 3
- ガラムマサラ 小さじ 5
- ターメリック 小さじ 1/2
- チリパウダー 小さじ 1/2
- ごはん
【作り方】
- トマトはざく切り、タマネギとニンニクはみじん切りにし、ショウガはすりおろしておく。
- 油を熱し、ローリエ、ガラムマサラ※、ニンニク、タマネギの順に炒める。それからショウガ、トマト、トマトケチャップを入れ、あめ色になるまで炒める。
- 肉を加えて、火が通るまで炒める。
- ジャガイモは乱切りにし、塩とともに加え、油が分離するまで炒める。
- ターメリック※を水でといてから加える。チリパウダーを入れ、少し煮てから水500ccを加える。
- 生クリームを加え、残りのガラムマサラを入れて味をととのえる。
- お皿にカレーとごはんをよそい、最後に飾りつけ用のグリーンピースをのせる。
※豚と鶏の割合は、豚が多めでもよい。
※ガラムマサラは最後に味をととのえる時にも使うので、(2.)では量を調整する。
※ターメリックは種類によって味が違うため、量を調整する。
ライタ(ヨーグルトサラダ)
【材料】5人分
- ヨーグルト 1パック(450g入り)
- キュウリ 1/2 本
- ニンジン 1/3 本
- ミニトマト 1/2 パック
- ショウガ 小さじ1(すりおろし)
- 砂糖 少々
- 塩 お好みで
- クミンパウダー 小さじ1
【作り方】
- キュウリ、ニンジンは千切りにする。ミニトマトは4つ切りにする。
- ヨーグルト、砂糖、塩、クミンパウダーを混ぜ合わせ、野菜とあえる。
※野菜に対してヨーグルトの量を多めにした方がおいしい。
※ショウガは入れなくてもよい。
インド式 おいしい紅茶の入れ方
【材料】ティーカップ1杯分(180cc)
- 水 120cc
- 牛乳 60cc
- 茶葉 大さじ1
- カルダモンパウダー ひとつまみ
- 砂糖 お好みで(インド式では多めに入れる)
【作り方】
- 水と牛乳を沸かす。
- 沸騰したら火をとめて、茶葉(大さじ1杯)とカルダモンパウダーを入れる(この時に砂糖を入れても良い)。
- ふたをして2、3分蒸らす。
本日使用するスパイスの豆知識
< ガラムマサラ >
主にインド料理で使われているミックススパイスである。「辛いスパイス」と訳されることがあるが、辛味よりも香りをつけることを目的に使われる。インドでは、それぞれの家庭で独自の配合で作られている。基本のスパイスは、 シナモン・クローブ・ナツメグの3 つである。
< カルダモン >
カルダモンは、樹脂系のさわやかで上品な香りがあり、「スパイスの女王」と呼ばれることがある。「高貴な香り」と形容されることも多い。香辛料として用いられ、カレー料理にはかかせないスパイスのひとつとされる。その他に肉料理の匂い消しやパン、ケーキの風味付けに用いられる。チャイの香りづけにも、クローブ、ジンジャー、シナモンとともにかかせないスパイスである。
< ターメリック >
ちょっと土くささを感じさせる独特の香りとほろ苦い風味で、黄色く着色するのに使われることも多いスパイス。カレーパウダーには欠かせません。
< チリパウダー >
唐辛子(チリペッパー)の粉末にオレガノ、ディル、ニンニク、クミンなどの香辛料を混合してつくられる赤い粉末状の香辛料である。
< クミン >
「カレーのいいにおい」は、実はこのクミンの香りが中心、その意味では日本人にはとてもなじみ深いスパイスといえる。インド料理には必須のスパイスのひとつで、様々な料理を作る際に、まず始めに油に香りをつけるためにクミンシードを油で熱する。ガラムマサラやチャツネを作る際にもよく使われる。